労研式マスクフィッティングテスター MT-05U型

マスクフィッティングテスターMT-05_01
マスクフィッティングテスターMT-05_14
マスクフィッティングテスターMT-05_01
マスクフィッティングテスターMT-05_14
好評をいただいた前モデルのMT-03型の基本機能はそのままに、見やすく操作しやすいカラー液晶タッチパネルの採用、防護係数の演算機能、ドライヤー機能などを追加したモデルがMT-05型です。機能は増えましたが、小さく軽くなりました。
更にMT-05型に機能追加をしたモデルがMT-05U型です。

価格

¥850,000(税別)

特長

  • 防じんマスクの顔面への密着性を定量的に測定可能
  • 検出器にはパーティカルカウンター方式を採用
  • マスク内外の粉じん粒子数をそれぞれ計数・比較し、マスク内への粉じん粒子の漏れ込み度合いを測定
  • フィットテストモード、フィットチェックモード、トレーニングモード、デイリーチェックモードの4つのモードを備え、用途に応じて使い分けが可能
  • 呼気によるチューブ内の結露を軽減するためのドライヤー機能(手動/自動)やチューブの加熱機構を内蔵
  • 試験ガイドによる測定(マスク非破壊)とチューブジョイントセットを使用した測定(マスク穴開け)が可能
  • PCと通信させることで、被測定者情報やマスク情報のデータベース登録、測定結果の自動記録が可能
  • 付属のミラーでマスクの装着具合を確認しながら漏れ率を測定可能

マスクの装着で重要なこと

・マスクが自分の顔に確実にフィットし、有害な粉塵や病原菌などを吸い込まないこと。

労研式マスクフィッティングテスターとは

  • マスクの外側と内側の粉じん濃度をそれぞれ測定し、その結果からマスク内への粉じんの侵入率(漏れ率%)を求める装置です。
  • 試験粒子には一般の室内に浮遊している粉じんを使用します。
  • マスク内側の粉じん測定には試験ガイド、もしくはチューブジョイントセットを用います。
  • 労研式とは公益財団法人 大原記念労働科学研究所(労研)による調査研究をもとに開発された測定機器等の名称として用いられています。

マスクフィッティングテスターMT-05U_101

こんなところでご利用いただけます。

  • 医療従事者の空気感染・飛沫感染防止対策
  • マスクの着用に際して装着方法の指導や教育が必要となる現場従事者に対する教育。
  • フィルター性能を発揮することが求められる現場での適したマスクの選択。
  • リフラクトリーセラミックファイバー(RCF),インジウムなどの現場で使用される呼吸用保護具の防護係数を測定。
  • マスクを装着して現場に入る前にマスクのフィットチェックを実施。
  • 自分の顔にあったマスクの選択。

フィットテストとは

  • 顔の大きさや形は人それぞれ異なっており、ひとりひとりに合うマスクを選定することはその人の健康を守る上で重要です。
    MT-05U型では定量的なフィットテストが行えるため、個々の人に合うマスクの選定に役立ちます。

日本国内ではJIS T 8150:2021が代表的です。MT-05Uの「フィットテストモード」では事前に設定した動作について、順番に測定を行い、それぞれの動作の測定結果とすべての動作の総合的な測定結果を表示します。JIS規格以外にも海外で使用されている規格(プロコトル)が選択可能です。
※アメリカ OSHAプロコトルなど

MT-03型との比較

  • 防護係数の演算機能が追加されました。
  • より小さく軽くなりました。(質量4.3kg→3kg)
  • ドライヤー装備と加熱管温度調節機能により測定チューブ内の結露を軽減できます。

マスクフィッティングテスターMT-05_15

オプション

  • 外部表示ユニット MT-03DU型
  • その他消耗品

マスクフィッティングテスターMT-05_11

ドキュメント

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