赤外線サーモグラフィ FLIR i40/i50/i60

赤外線サーモグラフィ FLIR i40/i50/i60
コンパクト600gのボディに、可視カメラ・画像統合機能を搭載

価格(税別)

型式 価格
FLIR i40 ¥660,000
FLIR i50 ¥890,000
FLIR i60 ¥1,100,000

特長

可視カメラ(230万画素)・ライト付き
230万画素のデジタルカメラは、 計測する対象物の鮮明なイメージにとらえます。

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iシリーズに搭載されたレーザーポインターは測定対象の場所を簡単に把握するために、 またライトはより鮮明な可視画像をとらえるのに役立ちます。 (i50・i60)
ピクチャー・イン・ピクチャー(画像統合機能)

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可視画像の上に熱画像を重ね合わせることで、どの部分を温度計測しているか簡単に分かります。熱画像のサイズ変更もできます。 (i60)
最大180×180ピクセル

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赤外線サーモグラフィでとらえた熱画像のピクセルひとつひとつには、温度情報が保存されています。ピクセル数が多ければ多いほど、より正確な場所を特定することができ、素早い判断も可能となります。

高精度

より正確な温度を計測するには、 精度の高い検出器(温度分解能<0.1℃)が必要です。iシリーズの精度は±2℃ないし±2%(読取値に対して)と非常に優れています。

小型・軽量 600g
最先端のテクノロジーをコンパクトに構成した結果、長時間の操作でも疲れない機能と重さの比率を実現しました。

長時間稼働 バッテリー5時間

長時間のオペレーションを可能にします。 また、バッテリーは付属の充電器を使うことで、いつどこでも充電が可能です。

サムネイル イメージギャラリー

サムネイル イメージギャラリーを使用することで、microSD(1GB)に保存された1000枚の画像から分析に必要な画像を簡単に探すことができます。 解析用の画像は、 標準のJPEGフォーマットです。

赤外線サーモグラフィによる検査用途例

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  • 電気設備の不良

工場などの施設における火災の15~20%は、電気機器の不良から発生するといわれています。定期的に検査することで、火災などの事故そのものだけでなく、保険等のコス トも削減することができます。

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  • パイプのつまり

この熱画像は蒸気パイプの上部に問題があることを示しています。 目では見えない、パイプの中の沈殿物の堆積、それによるパイプのつまりを発見することで、より大きな災害の発生を防ぐことができます。

仕様

FLIR iシリーズは、FLIR i40/i50/i60の全3ラインナップとなっています。
<i40>
・解像度 120×120ピクセル(60万画素) ライト無し
<i50>
・解像度 140×140ピクセル(230万画素) ライト付き
<i60>
・解像度 180×180ピクセル(230万画素) ライト付き
<共通仕様>
・ピクチャー・イン・ピクチャー(画像統合機能)  
⇒i60なら さらに熱画像のサイズ変更が可能です。
・測定温度範囲:-20℃~+350℃
・高精度 ±2℃ または ±2%
・画像表示:3.5インチLCDディスプレイ(16000色)
・画像保存:microSDカード1GB(画像1000枚保存可能)
・サムネイル イメージギャラリー
・インターフェース:USB
・バッテリー:5時間連続運転可能
・寸法:235×81×175mm
・重量:600g

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